なんだか今年は有楽町マルイに来ることが多いなぁ、などと思いつつ、行ってまいりました!

初日は完全前売り制で、私が取れたのは13時30分の回。
こういったスタイルの展示会にはこれまで何度か足を運んでいますが、会場の構成や展示方法については、特に目新しいものがあるわけではありません。
というわけで、勝負は中身!
そして、これがもう、大満足でした!
今年は『サクラ大戦』30周年。つまり、初代『サクラ大戦』の発売から30年ということで、どうしても帝都が主役になるのは当然のこと。
もちろん、それはそれで嬉しいのですが、今回の展示会で特に素晴らしいと思ったのは、帝都、巴里、紐育の三都に加え、『新サクラ大戦』、さらには『サクラ大戦奏組』『サクラ革命』まで網羅していること!
奏組や革命についてはコーナーとしては小さいものの、ちゃんとシリーズの歴史の一部として扱ってくれているのが嬉しい!
30周年という節目に、初代から続く『サクラ大戦』の歩みを、できる限り幅広く振り返ろうという姿勢が伝わってきます。
こういうところに、企画された方々のサクラ愛を感じますね。

キャラクター紹介のパネルについては、特に目新しい情報があるわけではありませんが、それぞれ丁寧に作られていて、見ていて楽しいものでした。
そして、なんといっても圧巻だったのが、キャラクターたちのレビュー服での全身パネル!
並べてみると、改めてキャラクターごとの体格差がわかって面白い……って、カンナ、でかい!
いや、設定上はもちろん知っているんですけど、実際に並んでいるのを見ると、その背の高さに改めて驚かされます。そして、織姫の顔が埋もれるw 撮影角度が難しかったです。
さらに嬉しかったのが、レビュー衣装のない両隊長についても、ちゃんと別の場所にパネルが用意されていたこと。花組のヒロインたちだけでなく、隊長たちも含めて大切にしてくれている。
こういう細かい配慮に、愛を感じます。
もちろん、『新サクラ大戦』のキャラクターパネルもありました!
今回の展示で、個人的に特に資料的価値が高いと感じたのが、シリーズの歴史をまとめた年表です。
単にゲームの発売年を並べただけではありません。
CD、書籍、雑誌など、さまざまなメディア展開まで網羅されている!
『サクラ大戦』という作品が、ゲームだけではなく、音楽、舞台、出版など、実に多様な分野へと広がっていったことが、改めてよくわかる内容でした。
長年シリーズを追いかけてきた身としても、「ああ、これもあったなぁ」と懐かしくなるものがあれば、「これってこの時期だったのか」と改めて気づかされるものもあります。
こういう年表こそ、30周年記念展ならではの展示でしょう。
そして、これはぜひテキスト起こしして保存しておきたい!
写真は撮ってきたので、いずれ整理したいと思っています。
もうひとつ、霊子兵器の系譜をまとめた年表も非常に充実していました。
『サクラ大戦』の世界を支える霊子兵器の発展を、時系列で追っていけるというのは、設定好きにはたまらないものがあります。
こちらもぜひ、情報をまとめておきたいところ。
こうした資料がしっかり展示されているのは、作品世界そのものを振り返る展示会になっているということで、実に嬉しいですね。
ちなみに、展示ブースを区切っている暖簾にも注目。
これ、ちゃんと表と裏、両方見ましょう!
細かいところまで楽しませてくれます。
そして、設定資料の展示。
無造作(に見えるように)壁に貼り付けられた多数の設定資料。
過去に見たことのある資料も少なくなかったのですが、ちょいちょい初見ものが。
特に興味深かったのは、キャラクターの初期設定に関する資料です。
完成した作品のキャラクター像を知っているからこそ、初期段階でどういう人物として考えられていたのかを見るのは楽しいもの。
例えば大神について、「現実主義者」という記述があったのですが……いやいや、身体が勝手に動いてしまう人が現実主義なのか?w
また、設定資料そのものだけでなく、そこに書き込まれたコメントや指示のようなものも興味深かったですね。
完成品としてのキャラクターや世界観を見るのとは違って、制作過程でどのような検討がなされていたのか、その一端を垣間見ることができます。
『サクラ大戦奏組』の絵コンテチェックなども展示されていて、こちらも面白かったです。
こういうの、好きだな~
写真を撮りたかったw
資料好きとしては、じっくり眺めて、できることなら記録にも残しておきたいものばかりだったんですよね。
そして、松原さんの原画が撮影可能だったのは、本当にありがたい!
ちょっと意外だったのが、パチンコ、パチスロの実機が展示されていたこと。
まだ実機が残っていたんだ!
個人的には、せっかくなので、もう少し動いているところを見たかったところ。
こういう機械って、デモモードみたいなものはないのかな?
実際の演出などが見られれば、もっと楽しかったと思います。
とはいえ、こうしたゲーム本編以外の展開まで展示対象にしてくれているのは、やっぱり嬉しいですね。
さて、展示をたっぷり楽しんだ後は、もちろんグッズ!
私の段階では売り切れもなく、いろいろと魅力的なアイテムがありましたが、個人的なMVPを選ぶなら……湯飲みを僅差で振り切って、手ぬぐいです!
なんといっても「粗品」! この梱包が、もう、たまらないんですよ。

かつての浪漫堂で販売されていた「太正のアイテム」を思い出させてくれるんですよね。
あたかも『サクラ大戦』の世界の中に実際に存在していそうな品物。
こういう方向性が大好物。
湯飲みも、大帝国劇場で売ってそうなやつでよかったけど、粗品には勝てなかったw
もちろん、法被もいいですしね!
あとキャラ系でいうと、みにぬいぐるみ!
こういうグッズって、どうしても帝都のキャラクターが中心になりがちなんですよね。
もちろん、帝都花組がシリーズの原点である以上、それは仕方のないことなのですが、やっぱり巴里や紐育、そして新のキャラクターも欲しいわけです。
その点、今回は巴里、紐育、新の各メインヒロインまでラインナップされている!
特に天さくちゃんの立体アイテムなんて、『新サクラ大戦』発売当時以来じゃないかな?
展示だけでなく、グッズについても「30周年なのだから、サクラ大戦シリーズ全体をお祝いしよう」という気持ちが伝わってくるんですよね。
こういうのは、本当に幸せなことだと思います。
というわけで、「サクラ大戦30周年記念展 ~夢はよみがえる~」、改めて大満足でした!
今回、何より嬉しかったのは、30周年という節目に、単に初代『サクラ大戦』を懐かしむだけの展示会になっていなかったことです。
帝都、巴里、紐育、そして新。さらに奏組や革命まで含めて、『サクラ大戦』というシリーズが歩んできた30年間を、きちんと振り返ろうとしてくれている。
その姿勢が一貫していたように感じます。
長くシリーズを追いかけてきたファンとして、こういう展示会を開いてもらえるのは、やっぱり嬉しいですね。
30年。
思えば、ずいぶん長い時間が経ったものです。
それでも、こうして新しい展示会が開催され、かつての資料を懐かしんだり、新しい発見をしたり、グッズを見て喜んだりできる。
やっぱり『サクラ大戦』はいいなぁ。
そう感じさせてくれる展示会でした。
さて、今回はまず、全体的な感想ということで。
会期が終わったら、展示されていた年表や設定資料などについて、記載されていた情報を整理して、別のエントリにまとめたいと思っています……もっとも、京都での開催もあるので、来年かw


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